クリスマス・イヴ

ニコライ・リムスキー=コルサコフによるオペラ
ロシア語で上演されます
(ロシア語と英語の同時字幕付き)

Credits

ニコライ・リムスキー=コルサコフによる作曲
ニコライ・ゴーゴルの同名小説にもとづく作曲家のリブレット

Musical Director: Valery Gergiev
Stage Director: Olga Malikova
Scenography: Xenia Pantina
Costume Designer: Varvara Evchuk
Lighting Designer: Gleb Filshtinsky
Video Designer: Viktoria Zlotnikova
Choreography: Nadezhda Kalinina
Musical Preparation: Yevgenia Akishina
Chorus Masters: Larisa Shveikovskaya, Anna Pipia

SYNOPSIS

1幕

クリスマス前の最後の夜、魔女ソローハは古代の慣習に従ってクリスマスキャロルを歌おうとする。しかし、そこに彼女の仲間である悪魔が現れる。彼は「先日、悪魔が薪や杖で追い払われているかのように、外陣でいたずらの絵を描いた」彼女の息子のヴァクーラにひどく怒っている。彼を困らせることに決めた悪魔にそそのかされてソローハは月を盗み、吹雪を起こす。それから暗闇が来て、チャブは家のストーブの上に残り、ヴァクーラは彼の娘、美しいオクサーナを訪れることができなくなる。ソローハは、うんと言う。彼女はすべてのディカーニカ村のコサックたちよりもチュブが優先順位である。彼は未亡人で金持ちであり、彼女は彼の財産を自分の手に入れたいと思っている。悪魔とソローハは吹雪を起こし、月を盗む。シンカルカは酒に酔ったパナスを居酒屋から追い出し、彼はクリスマスの夜をチャブのところで続けることにする。しかし、チャブ自身が小屋を去り、パナスを連れて甘いクリスマス料理クティアを食べに聖職者のところへ行こうとする。あそこに上手いサフランの入った醸し酒ヴァレヌーハもあるから。吹雪が強くなり、闇の中でパナスとチュブは道に迷ってしまう。

ヴァクーラも中々眠ることができない。彼はためらいながらチュブの小屋を歩き回っている。自慢の高いオクサーナが彼を愛しているかどうかをどうやって調べたら良いのか?

暗闇の中で迷子になったパナスは居酒屋に戻り、道に迷って聖職者の小屋を見つけられなかったチュブは家に帰る。しかし、チュブは自分の家の近くにはヴァクーラを見つける。 「いいえ、小屋は私のものではない。鍛冶屋が私の小屋に足を踏み入れることはないだろう。」とチュブは思い、ソローハを訪れることにする。その時、すべてのためらいを捨てて、ヴァクーラはオクサーナに愛の告白をしようとしている。吹雪は止む。

2幕

オクサーナは鏡の前で美しい自分を観賞している。気付かれずに入ったヴァクーラは彼女の美しさに驚いている。しかし、彼女の心を奪うことはそれほど簡単ではない。彼女は彼に飽きたかのようにヴァクーラをからかい、「面白い話をしてくれる」若い男性を連れてくる仲間がクリスマスキャロル遊びに来るのを待っているふりをしている。仲間たちが来たわ!彼女の友人の1人、オダルカが新しい靴を履いている。オクサーナは誰も彼女にそのような贈り物を与えないだろうと不平を言う。彼女が望むどんな靴でも手に入れるというヴァクーラの約束に対して、オクサーナはみんなの前で、「女帝の靴をクリスマス・プレゼントとして贈ってくれた人と結婚する」と言う。

3幕

寒さのなかで凍りつき、小屋でソローハと悪魔が暖まり、歌い踊る。突然大声でドアがノックされる。ソローハは悪魔を袋に隠した瞬間、村長が入ってくる。彼は聖職者の家にクティアを召し上がりに招かれたが、ソローハの家の光を見たとき、彼は彼女と一緒に夜を過ごすことに決めた。彼がウォッカのグラスを飲むとすぐにドアが再びノックされる。ソローハは村長を別の袋に隠し、やってきた聖職者を家に入れる。吹雪を恐れるゲストが来ないため、聖職者はソローハに会えて幸運だと思った。しかし、彼の求愛も大きなノックによって中断されてしまう。チュブがやって来た。

最後の袋に急いで聖職者を隠して、ソローハは愛情を込めて歓迎のゲストを迎える。しかし、ヴァクーラは突然家に帰る。ひどくおびえたソローハは聖職者がすでに隠れているのと同じ袋にチュブを隠す。「明日は祭りだから」と思ってヴァクーラは小屋から袋を取り出そうとしている。鍛冶屋は袋を背中に置き、鍛冶屋の仕事場に持っていく。

4幕

村人たちの女の子と男の子がクリスマス・イヴを祝う。ゲームや万歳たちとの冗談が始まる。酒に酔ったパナスもここで遊んでいる。オクサーナもここで楽しんでいる。ヴァクーラを見て、彼女は「鍛冶屋よ、憧れの靴を手に入れたら、あなたと結婚するわ!」再び彼に繰り返す。 しかし、ヴァクーラは誇り高き乙女に騙されたくないので、村を去ることにした。

ヴァクーラが絶望のあまり自殺したのではないかと誰もが心配している。普通の鼻の女と紫の鼻の女が村全体にゴシップを広めることに急いでいる。1つは、鍛冶屋が首つり自殺したこと、もう1つは「可哀想な者が氷の穴に溺れ死んだ」ことである。オクサーナも心配している。もしかすると、ヴァクーラが絶望のあまり別の人と恋に落ちて、彼女を最高の美人と呼び始めたらどうなるでしょう!しかし、その瞬間、彼女はヴァクーラが残した袋に気づく。若者たちは袋をあけると、中には小さくなった間男たちがはいっていた。 困惑しているソローハの間男たち、チュブ、村長、聖職者が一人ずつ袋から現れる。「ソローハは浮気が大したもんだな、騙り女、鬼女だよね」と群衆は束縛されない笑いに突入している。

5幕

小さな袋だけを持っているヴァクーラは、老人の呪術師のパツュークにアドバイスを求める。噂によれば、彼はすべての悪魔を知っている。鍛冶屋はパツュークに悪魔への道を教えるように頼む。彼だけが悲しみを助けることができる。 「悪魔を背負っている者は、遠くへ探しに行く必要がない」とパツュークは冷静に答える。驚いたことに、ヴァクーラは、もし鍛冶屋が魂を売るなら彼を助けると約束する悪魔が袋から飛び出すのを見る。血でサインした領収書を書こうとするふりをして、ヴァクーラは突然悪魔のしっぽをつかみ、十字架を引き出す。十字架のしるしの脅威にさらされて、悪魔は鍛冶屋が望むことを何でもすることを約束する。ヴァクーラは彼を女帝に届けるよう命じ、二人は旅に出る。

6幕

空の空間。クリスマスの夜はバイオリンを弾く。惑星は空を飛ぶ。キエフの魔術師、占師、魔女が安息日に集まる。悪霊の中には、パツュークとソローハがいる。彼らは悪魔のキャロルを作ろうとしている。悪魔とヴァクーラを見て、彼らは鍛冶屋の道をふさごうとするが、彼はしっかりと十字架を手に持っている。

7

サンクトペテルブルクと女帝を代表する必要があるので、ファンファーレが鳴り、男の子と女の子が走り、騒いでいる。「廷臣」である女の子が調子よくザポロージエ・コサックとポロネーズを踊っている。女帝が現れる。ヴァクーラは女帝の足元に倒れ、「もし私の妻がそちらのような素晴らしい靴を履ける機会があったら!」と告げる。女帝は鍛冶屋の素朴な話が気に入る。女帝は彼に彼女の最高の靴を与える!

8

クリスマスの夜が終わりに近づいている。間もなく太陽は昇る。振り返ることなく、悪霊たちは夜明けから駆け出し、悪魔に乗ったヴァクーラが帰り道で急いでいる。彼の手はオクサーナにとって貴重な荷を握っている。夜が明ける。太陽、地球の豊穣さ、光と生命の象徴として車輪を転がす女の子が出てくる。鐘の音が聞こえ、クリスマスと愛が世界にやって来る。

9

悲しいオクサーナは、ヴァクーラのように彼女を愛してくれる人はもういないことを理解している。それにまた、朝早くから二人の女性も、鍛冶屋が首つり自殺して溺死したことをチュブに納得させている。喧嘩まで論争した後、女性たちは逃げる。チュブも家に足を向かわせる。1人になったオクサーナは、ついに彼を「愛した」と聞いたヴァクーラに気づかない。美人はもはや靴を必要としない。オクサーナは、本当は靴と無関係に鍛冶屋と結婚する準備ができている。不忠実なソローハを忘れることのできないチュブもこれに同意する。それに、サンクトペテルブルクからヴァクーラが贈り物として持ってきた色付きのベルトと子羊の革で作られた帽子はとても気に入っているからである!チュブはディカーニカ村の人々を招く。結婚式はもうすぐだ!

誰もがヴァクーラが戻ってきて幸せである。一方、ヴァクーラは養蜂家ルディ・パニコを聴衆に紹介する。「クリスマスの前の夜に金のペンで」このような驚くべき物語を書いたのは彼だったからである!

ABOUT THE PRODUCTION

The plot of Gogol’s Christmas Eve enjoyed incredible popularity: the famous poet Polonsky used this short story to write a libretto and the Director of Russian Imperial Theatres organized a contest, commissioning to write an opera based on this script. Rimsky-Korsakov did not take part in that contest, however, historically, it was he who won it: the Korsakov’s Christmas Eve has become the longest-living and most popular repertoire work on the theme. However, the composer did not use Polonsky’s text as he decided to stick to the original Gogol’s version and achieved wonderful results working on the literary material himself. He adapted and presented Gogol’s novel in an extremely delicate way, while using such sparkling humour and such a beautiful and subtle irony, such vivid character types that sometimes one can’t help dissolving into tears of laughter.
As the new opera had been meant to complete the cycle of ceremonial operas, Rimsky-Korsakov further enriched the novel’s principal storylines with new scenes and characters. It is possible that his previous operas The Snow Maiden, May Night and Mlada had anticipated the appearance of new characters from semi-pagan folk beliefs which remained in Christian Christmas Eve festivities: the Devil (Chert), a Witch (Solokha) and a Sorcerer (Patsyuk), Kolyada and Ovsen. Priceless lyrical operatic scores and arias of the principle characters are accompanied by equally beautiful mass ceremonial scenes, which give the opera its peculiar flavour, charm and uniqueness.
Rimsky-Korsakov conveyed through music everything that Gogol had expressed by literary means. That is why opera Christmas Eve is, in the highest and best sense of this word, theatrical: mischievous and eventful, it is real in spite of all its relativity and grotesque. The forces of evil are also presented in a very merry and “gothicism-free” way: Solokha the Witch happens to have a wonderful son who conquers the Devil by force of the Life-Giving Cross. The performance, which was initially created for the Concert Hall and then brought over to the Historic Stage of the Mariinsky Theatre, is regarded as a definite hit premiere. Its staging, sets and lighting are sound, colourful and impress with their spectacularity. The production also has taken advantage of absolutely all theatrical opportunities: a snowstorm, stars playing blindman’s buff, a fantastic flight create a sense of presence, engaging the audience in the events happening onstage. All artists involved in the performance sing, act and dance with great pleasure, energizing the audience by their “drive”. This is a production for all the family — one of those that inspire a real love for opera.

Nadezhda Koulygina

World premiere: 28 November 1895, Mariinsky Theatre, St Petersburg
Premiere of this production: 31 December 2008, Concert Hall of the Mariinsky Theatre, St Petersburg
Premiere at the Primorsky Stage of the Mariinsky Theatre: 25 November 2016, Vladivostok

Running time: 3 hours
The performance has two intervals

Age category: 6+
© 2016 – 2024
The Mariinsky Theatre
Primorsky Stage Information Service
+7 423 240 60 60
tickets-prim@mariinsky.ru
サイトの素材、デザインエレメントおよびデザインの使用またはコピーは、著作権者の許可なしに禁止されています。

The highlighting of performances by age represents recommendations.

This highlighting is being used in accordance with Federal Law N139-FZ dated 28 July 2012 “On the introduction of changes to the Federal Law ‘On the protection of children from information that may be harmful to their health and development’ and other legislative acts of the Russian Federation.”