マリインスキー劇場の, 大ホール

千夜一夜


2幕バレエ

Performers

指揮者:

アントン・トルベエフ

シェヘラザード: Saki Nishida
ヌリダ: Katerina Floria
シャフリアール: Kanat Nadyrbek
奴隷: Guilherme Junio

Credits

フィクレト・アミロフによる音楽
マクスッド・イブラギムベコフ、ルスタム・イブラギムベコフによる台本
エルダー・アリエフによる振付
ピョートル・オクネフによる装飾と衣装
照明デザイナー:セルゲイ・マルティノフ
映像作家:ヴァディム・ドゥレンコ
主役バレエミストレス:アレクサンドル・クルコフ
バレエミストレス: アナスタシア・プロコフィエワ、ヴィタリー・ブレウセンコ

SYNOPSIS

第1楽章

遠い東の国で、若い強力なシャフリアール王が支配していた。彼は心から妻ヌリダを愛していたが、狩りから戻ったとき、妻を奴隷の腕の中で発見した。狂気の怒りで、シャフリアールは浮気妻を殺したが、復讐は彼の心を癒しなかった。騙された夫である屈辱を受けた支配者は、国のすべての生娘を処刑するという恐ろしい決定をした。毎晩、新しい生娘を宮殿に呼び一夜を過ごしては、翌朝には死刑執行人は彼女たちの命を奪っていた。シャフリアール王は怒りに激怒し、死ぬ運命にある生娘たちの嘆願は無駄である。悪と暴力の世界であるシャフリアール王の私室に美と知恵の擬人化としてシェヘラザードが入る。夜明けの時間を短縮するために、彼女はシャフリアールに魔法の、興味深い物語を語る。そして物語が佳境に入った所で太陽の最初の光線が話を打ち切る。シャフリアール王は新しい話を望んでシェヘラザードを翌朝まで生かし続けるよう命じる。

第2楽章

シャフリアール王の猛烈な心の中で、愛は目覚めるが、彼はすぐに降伏しない。悪との理性の闘い、憎しみとの愛の闘いが始まる。毎晩、船乗りのシンドバッドとロック鳥の物語、東洋バザールの伝説、アラジンの物語、ブドゥール美人と悪い魔法使いワズィールの物語、アリババ、彼の賢い妻マルジャンと40人の盗賊の物語等のシェヘラザードの賢い物語が王の心の目の前に現れる。彼は愛と善への信仰を取り戻すのに、これまでに知られていないおとぎ話の美しい国で千と一の夜を過ごすことになった。千と一夜の物語を語り終える頃にはシャフリアール王の心がやっと解凍した。彼は愛に癒され、シェヘラザードに命を与える。


公演時間:1時間50分
公演中に1回の休憩があります

Age category 12+

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