プリモルスキー・ステージのバレエ団は、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場で行われる伝統的な夏のツアーに、人気の高い4つのバレエ作品をもたらしました。
8月3日、当劇場のレパートリー新作品である同劇場の主任振付家エルダー・アリエフが振り付けたアゼルバイジャンの作曲家フィクレト・アミロフによるバレエ「千夜一夜物語」によってツアーのプログラムが開始されました。主役は、プリモルスキー・ステージを代表するソリストであるイリーナ・サポジニコワ、アンナ・サモストレロワ、セルゲイ・ウマネッツ、カナト・ナディルベック、リリア・ベレジノワ、カテリーナ・フロリアによって演じられました。ウラジオストクからの出演者に加え、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場一座も出演しました。指揮は、1年前にウラジオストクで開催された「第5回国際極東「マリインスキー」フェスティバル」のオープニングで「千夜一夜物語」の初演を指揮したバクー出身の客演指揮者エユーブ・クリエフが担当しました。
このツアーは8月15日まで、「海賊」、「眠れる森の美女」、「ジゼル」を上演します。
「原則として、サンクトペテルブルクでは上演されない作品を持ってくるようにしています。今回はプリモルスキー・ステージのオリジナル作品3点をご紹介します。名前はマリインスキー劇場のレパートリーと重複している可能性がありますが、これらは根本的に異なる作品です」とエルダー・アリエフは強調しました。
公演は歴史ステージと新ステージで行われます。マリインスキー劇場プリモルスキー・ステージの交響楽団の指揮は、アントン・トルベエフによって行われます。