マリインスキー劇場の沿海州別館で、「太平洋国際演劇祭」の開始に合わせた記者会見が行われました。
登壇者の中には、沿海地方知事のオレグ・コジェミャコ、沿海地方文化大臣のエレナ・ブロニコワ、ロシア人民芸術家エフゲニー・ミローノフ、チェホフ国際演劇祭の総局長であるヴァレリー・シャドリン、オープニング公演(「マハーバーラタ・ナラチャリタム」(マハーバーラタ~ナラ王の冒険~))の演出家である宮城聰、アルメニア名誉芸術家であるナリネ・グリゴリャンがいます。
この地域の文化的発展における沿海州別館の成功は、沿海地方知事のオレグ・コジェミャコによって指摘されました。
「年々、沿海地方の人々は劇場を好きになり、生活の中で文化的なページや文化的な目的地を正確に好むようになっています。それは、マリインスキー劇場のプリモリスキー・ステージでの演劇作品の成功にも表れています。また、以前は観客の50%が外国人(韓国、日本、中国からの観光客)でしたが、現在はすでに我が沿海地方の観客で会場がいっぱいになっています。」
また、太平洋国際演劇祭の発起人であり、ロシア人民芸術家、ロシア国立劇場の芸術監督であるエフゲニー・ミローノフは、プリモスキー・ステージのチームの献身的な活動について言及しました。
「私たちのイベントの重要性を理解してくださったマリインスキー劇場、ヴァレリー・ゲルギエフ氏をはじめとする運営チームの皆様に深く感謝しています。私たちは2週間、劇場の敷地を与えられました。現在、マリインスキー劇場の沿海州別館の劇団は、合唱団、ソリスト、オーケストラとともに、極東の町や都市にツアーを行っています。これは非常に勇気ある一歩であり、私はこの劇場にとても感謝しています」。
マリインスキー劇場の沿海州別館では、9月24日から10月9日まで「太平洋国際演劇祭」が開催されます。このフェスティバルには、日本、アルゼンチン、アルメニア、グルジア、スペイン、ロシア、スイス、韓国からの劇場チームが参加しています。