8月7日、マリインスキー劇場の大ホールでは、世界の音楽の中で重要な器楽作品のひとつであるルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「第九交響曲」が演奏されます。このコンサートは、ウラジオストクで開催される第6回国際極東「マリインスキー」フェスティバルの交響曲プログラムを締めくくるものになります。
交響曲第9番ニ短調 作品125(1824は、作曲家の最後にして最高の作品であります。最初にテキストを使用したのはこの交響曲でした。フィナーレでは、オーケストラに加えて、4人のソリストと混合合唱団(男性と女性)が演奏に参加しています。
今回の「マリインスキー」フェスティバルでは、マリインスキー劇場のソリスト、ムラダ・フドウレイ(ソプラノ)、ユリア・マトチキナ(メゾソプラノ)、マリインスキー劇場のアトキンスプログラムのフェローであるガミード・アブドゥロフ(テノール)、合唱団とプリモルスキー・ステージの交響楽団によって、記念すべき交響曲第9番が演奏されます。指揮台は、パベル・スメルコフによって指揮されます。