7月28日、オペラ「ボリス・ゴドゥノフ」がマリインスキー沿海州劇場の新シーズンのオペラプログラムの開幕を迎えます。1か月を通して、観客は傑出したオペラ作品による印象的な一連の公演を楽しむことができます。
ロシアの古典オペラは伝統的にレパートリーの重要な部分を占めます。マリインスキー沿海州劇場の首席指揮者であるパベル・スメルコフの指揮のもと、「ボリス・ゴドゥノフ」(7月28日)、「皇帝の花嫁」(7月30日)、「魅せられた旅人」(8月16日)が上演されるほか、「ラフマニノフの生誕150周年」シリーズの一環として、一幕劇「アレコ」の新演出版が初演されます(8月5日)。
ニコライ・リムスキー=コルサコフ作のおとぎ話オペラ「サルタン皇帝の物語」(8月6日)と「雪娘」(8月25日)が、視覚的に豊かな演出で上演されます。レパートリーの中でも珍しいピョートル・チャイコフスキー作のオペラ「マゼッパ」(8月27日)を、すでにグランド・スタイルの古典となっているイリヤ・シュレピャーノフによる大規模な歴史的上演で、観客は鑑賞することになります。
夏期プログラムには、イタリアのカルト・オペラも含まれています。「椿姫」(8月4日)や「トスカ」(8月10日)といったオペラのベストセラーの上演会には、マリインスキー劇場のソリストで有名なテノール歌手、セルゲイ・スコロホドフがゲスト歌手として参加します。8月12日の「リゴレット」の主役の女性役では、ジルダ役が初めて、劇団の若手ソリスト、アリサ・フェドレンコによって演じられるといったデビューが予定されています。アクション満載のオペラドラマ「道化師」は、「ゴールデンマスク」賞の受賞者である著名な演劇監督マラット・ガツァロフによる現代的な解釈版で7月29日に上演されます。
観客は、サンクトペテルブルクの巨匠による豪華な衣装の演出で、オーストリアの作曲家の喜劇的な傑作を鑑賞できます。8月11日と13日にはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」が、8月18日と20日にはヨハン・シュトラウスのオペレッタ「こうもり」が上演されます。上演はロシア語なので、初めての劇場鑑賞や家族での鑑賞にも魅力的です。