10.11.2022

マリインスキー沿海州劇場のガラコンサートにおけるダンス傑作

1113日、マリインスキー沿海州劇場では、ミハイル・グリンカのオペラ「皇帝に捧げた命」からの「ポーランドの踊り」幕と、アレクサンドル・ボロディンのオペラ「イーゴリ公」からの「だったん人の踊り」幕という、その美しさと重要性において比類のない2つの音楽の傑作を視聴者に楽しんでいただけます。17世紀のポーランドの貴族と12世紀の野生の遊牧民のだったん人たちという2つの対照的な要素が、今晩劇場の大ホールで出会うことになります。両演目とも、マリインスキー劇場の歴史的な作品の衣装と大道具を使って上演される予定です。 マリインスキー劇場の伝説的な作品からの壮大な音楽と驚くほど美しく、まばゆいほどカラフルなダンスシーンは、観客を無関心にさせません!

視聴者は、11月初旬のオペラ「皇帝に捧げた命」の上演で、「ポーランドの踊り」幕をすでに見ることができました。ポーランドの城での豪華な舞踏会は、女声合唱団を伴うポロネーズ、気まぐれなクラコヴィアク、叙情的なワルツ、マズルカからなる華やかな舞踏組曲となっています。

一方、「だったん人の踊り」幕はマリインスキー沿海州劇場で初めて公開されます。傑出した作曲家アレクサンドル・ボロディンの作品は、色彩豊かな「だったん人の踊り」をはじめ、大きな名声を得ました。「イーゴリ遠征物語」がプロットになっています。「だったん人の踊り」は、オペラの最高のシーンの1つであるだけでなく、独立した振付演目とも見なされており、世界中のコンサートのバレエダイバーティスメントに頻繁に含まれています。

この作品は 130年以上前に書かれたという事実にもかかわらず、現在でも人気があります。第2幕を締めくくる曲「風の翼に乗って飛べ」は、大衆文化で世界的に有名になりました。

1113日のガラコンサートでは、バレエ団、オペラ劇団のソリスト、合唱団、首席指揮者パベル・スメルコフ指揮のマリインスキー沿海州劇場交響楽団が出演する予定です。

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